GoogleのAI感染予測はどうして精度が悪いのか
- 2021.06.24
GoogleのAIと言えば囲碁でも人間を圧倒しシンギュラリティ(技術的特異点)かと騒がれたものですから、このGoogleの感染予測が出た時に一体どんな予測をしてくれるのかと期待したものです。しかし思ったほど感染予測は精度が良くなく、ただの機械的予測の範疇を超えてないように思えます。
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GoogleのAIと言えば囲碁でも人間を圧倒しシンギュラリティ(技術的特異点)かと騒がれたものですから、このGoogleの感染予測が出た時に一体どんな予測をしてくれるのかと期待したものです。しかし思ったほど感染予測は精度が良くなく、ただの機械的予測の範疇を超えてないように思えます。
ワクチンを接種するのは集団免疫を得て流行自体を起こさない事だから、できるだけ多くの人が接種をする必要があると言われている。もちろんそれが理想でしょうが本当にそこまで必要なのでしょうか。
変異株が英国で猛威を振るい、ワクチンが進んでいるのに感染が増加している。イスラエルでも8割が接種が済んでいるのに10人台だった感染者数が100人を超えた。更にインドでは更に感染が強くなった変異型として登場したようです。いったい新感染症はどこまで強くなってしまうのか。
これは結構議論を呼び起こすと思います。10代の発症は少なく重症化も殆ど無い中、そこまでワクチンをする事に何の意味があるのか。ましてや親の同意が必要なのに自分だけで判断できない未成年者の接種は慎重にしなければならない。
政府は一緒に同行する場合は家族を除いて4人までという制限を発表しました。4人までならクラスターでも最小限に抑えられるという事なのだろうか。これではまだまだ緩いと思います。また家族なら何人で行ってもいいのでしょうか。最近は家族でも4人位しかいないから良いというのか、爺ちゃん婆ちゃんも含めると6人になるけど。
新感染症が減少していく中で、緊急事態宣言の解除が焦点になっています。政府は解除の方針を決め、今日の分科会で専門家の意見を伺うと言ってます。しかし医療関係からは激しく反対意見が出ています。オリンピックを開催するなら東京の緊急事態宣言解除はあり得ない、ましてや有観客でやるなら尚更という意見が圧倒的です。
西欧から日本はワクチンが遅いと批判されるが、英国、EU、米国などは世界の事など省みないで我先にとワクチンを奪った結果なので自慢できること等何もない。もちろん生き残るための生存戦略として正しいだろうが、国連も機能しない自国主義が露わになっただけの話である。