英国でロックダウンしても感染者が減らない変異種とは
- 2021.01.18
英国の感染者が中々減少に向かわない。全面的なロックダウンは1/5からだが、それ以前からもかなり強い制限策が施されていた。最新の調査からはやっと減少傾向が始まったが、これほどの強力な制限策が必要なのはなぜなのか。
地球と共に生きる時代のニュースと感想
英国の感染者が中々減少に向かわない。全面的なロックダウンは1/5からだが、それ以前からもかなり強い制限策が施されていた。最新の調査からはやっと減少傾向が始まったが、これほどの強力な制限策が必要なのはなぜなのか。
緊急事態宣言も遅すぎて、出てもルールが弱すぎるという声も出ています。政府の対応は後手後手に見えるのですが、一体何が起こっているのでしょうか。これには積極的に対応したくない動機がある事が考えられます。
新感染症によるパンデミックはどうやら人の死生観も大きく変えていくと思います。これまでは生きる事は素晴らしいという観念が大手を振って主流でしたが、死ぬ事がもっと肯定される世の中になって行くのではないでしょうか。
新感染症の流行は期せずして現代社会の脆弱性を露わにしました。こんな強敵ウイルスが現れたのだから仕方ないと考える向きもありますが、新感染症は、どうやら初めてではないようなのです。
トランプさんやっちゃいました、感が強い米国ですが、トランプのやる事はサスティナ ブルブルじゃないという感が強いです。人の怒りや反対を原動力にして人気を集める手法の行き着く先が議事堂襲撃に結び付いた形です。
日本は金融改革で銀行の統廃合を大規模に進めました。大手都市銀行は大幅に集約化が進み合理化も進みました。今回の新感染症禍で日本は民間病院が多いのが、新感染症患者の受け入れが進まず医療崩壊の原因となっています。
WHOがまた奇妙な動きを始めました。大分前からワクチンが先進国の争奪戦になっていると警告を発していました。次は途上国へワクチンが届かないという警告。そして今度は今年中にワクチンによる集団免疫は不可能というものです。これは何を意味しているのでしょうか?
連日、医療関係者の声のように医師会が記者会見を行っていますが、病院の危機を訴えるばかりで、何の改善点も示さない事に国民の不満が溜まっています。日本の歪な医療体制は病床数は世界最高なのに新感染症に8割の病床が使えない事が問題になっています。
これは新感染症が感受性が極めて高いという事です。つまり人々の行動に大きく影響されるという意味です。これは大変怖い事でもありますが、希望でもあります。つまり人々の行動を変えれば感染状況を変化させる事が出来るという事も意味します。
なぜかと言うと医療体制が日本では出来ていないから。ホテル等の療養所でも良いですが、突然重症化する人の対応が難しいです。また新感染症対応が公立病院に限られ入院患者数が圧倒的に少ないです。
飲食店を中心に制限をした今回の緊急事態宣言ですが、早くもその効果が危惧されています。昼間の人出が余り減っていないからです!直近の比較では半減しているものの、前回の緊急事態宣言とでは2~4倍の人出らしい。
日本は皆保険で国民の誰もが医療にアクセス出来る事を自慢していた訳ですが、新感染症では世界の笑い物になっています。あの米国でさえ低所得層も新感染症では無料で治療を受けられますが、日本では新感染症の患者が米国の1/100位なのに既に医療崩壊に陥っています。
緊急事態宣言が発出されて人出がどう変わったかの調査結果が出ていますが、人数は減っているものの一回目の時より2~4倍の人出があるようです。しかし、それも当然の結果である。政府が今回は新感染症の事がよく判って来ているので、飲食店を中心に対策を行うと明言しているからである。
Google感染予測が緊急事態宣言を完全に見切ったようだ。一時、感染縮小に転じる予測を出していましたが、最新予測では拡大継続に予測を改めた。下は変更前の予測です。 新規感染者、今後1カ月で計14.6万人に 14日がピーク Googleが予測