トランプ政権とは何だったのか、世界を振り回した4年間
- 2021.01.27
バイデン政権がスタートしましたが、トランプ政権とは何だったのか、どうしてこんなに人気があったのか、これはアメリカを考える上で非常に重要な問題を秘めているようです。トランプを上手く分析出来なければこの後のアメリカの政権運営も上手く行かなくなります。
地球と共に生きる時代のニュースと感想
バイデン政権がスタートしましたが、トランプ政権とは何だったのか、どうしてこんなに人気があったのか、これはアメリカを考える上で非常に重要な問題を秘めているようです。トランプを上手く分析出来なければこの後のアメリカの政権運営も上手く行かなくなります。
緊急事態宣言が出ても前回ほど人出が減らなくて効果が疑問視されていましたが、確実に減少に転じているようです。これはより効果的に最小の制限で最大の効果を及ぼすように出来るようになったとも言えます。
入院受け入れの病院を決める為に一件一件電話をしなければならないのが非常に非効率。これを一刻も争う緊急時に行わなければならないのは21世紀にもなって恥ずかしい限りである。日本がIT化で遅れている事は今更の事だが、デジタル庁が作られるのもそういう理由からだ。
1人でも出来る経済活動とは1人で本屋に行って買う、お店に食べに行ったりする事です。勿論1人で行っても他の人と接触せず安全に過ごせなければなりません。しかしこの事をもっと推進すれば感染対策と経済活動を両立出来ると思います。
昨年、緊急事態宣言が出たのは4/7。今年もこの時期が危なくなりそうです。昨年この時期に増えたのは、欧州からの帰国組が増えて欧州由来の変異種が入った事。全国休校が解除されて気の緩みが出て、連休に桜の花見の人出があった事などが言われています。
ファイザーのワクチン供給に暗雲が垂れ込めている。ファイザーの工場設備の更新で供給が大幅に遅れる見込みだ。既に欧州では遅れの通知に対して各国が契約通りの供給を要求していて混乱している。
新感染症のワクチンでファイザーとの正式契約のニュースがありましたが、供給期限が年内にずれ込みました。これにはファイザーの工場設備更新で供給が遅れる事が欧州で明らかになっており、その影響を受けたと考えられます。
日本の政権が新感染症は風邪派だったらどうなっていたかという問題。今より10倍位の感染者が出るも国民の外出自粛により何とか堪えている様子が想像出来ます。もう、とっくに医療崩壊していて、日本医師会と民間病院が血祭りになっていたでしょう。
格安PCR検査が増えて誰でも検査が受けられるようになっています。もしかして感染者が高止まりしているのは検査が増えているからなのでは、と思ってしまいます。
これまでにない手法で4年間の施政を務めたトランプが大統領を退任した。トランプ氏はこれまでのどの大統領にも似ていない独自の方法で米国を運営していたように見えます。新大統領の就任式にも出席せず最後までトランプ流を貫き通しました。
これは次に新型感染症が発生した時に必要と思われるので記しておきます。まず、最初の認識段階で失敗しました。SARSが発生している中国でなぜ新感染症の発生を否定しているのか意味が分かりません。元々中国は古代より新しい感染症の発生源となって来ました。
トランプ政治とは行き着く先は国内対立の先鋭化であり、南北戦争の再来である。米国では南北戦争の決着に納得していない人が多いのである。そういった亡霊を呼び起こしてしまったのがトランプ大統領なのかもしれません。
新感染症の様な感染症は過去何度も起こっていたというのが科学的見地から見方です。通常の風邪ウイルスはその名残と言われています。その度に人類社会は大きな影響を受け、変化を余儀無くされて来たと思われます。
東京オリンピックはどうすべきなのか?誰も正解が分からない中、最善の方法を考えています。最近では全てのオリンピックを3年後にスライドする案も出ています。しかしそうなると前回から8年間もオリンピックが開催されない事になってしまい選手には大きな空白が生じてしまいます。