新感染症のワクチン英国で始まる、今後の効果に注目集まる
- 2020.12.08
英国で新感染症のワクチン接種がついに始まった。これまでの治験と違い圧倒的多くの人に接種が行われるので、その経過に世界の注目が集まっています。 英、ワクチン接種開始 「Vデー」に期待広がる(時事通信)
地球と共に生きる時代のニュースと感想
英国で新感染症のワクチン接種がついに始まった。これまでの治験と違い圧倒的多くの人に接種が行われるので、その経過に世界の注目が集まっています。 英、ワクチン接種開始 「Vデー」に期待広がる(時事通信)
市場が急騰したり暴落する時、一時的に取引を停止するサーキットブレーカー制度がある。これをgo toトラベルは導入すべきである。go toトラベルは延長も決まった様だが、今のままでは、また感染流行を招いてしまう。
バイデン大統領が略確実になり、いよいよトランプ政権の終了が決定したようです。これは米国の夢が終わり現実に向き合い始める一歩となるでしょう。ある意味、泡沫の夢が終わったのかも知れません。
日本の感染者数は第1波、第2波、第3波と段々増えているように見えますが、これは検査数が増えているので実態を反映してないと思われます。そこでもし検査数が同じだったらどんなグラフになっただろうかと思う訳です。
どうしてもgo toトラベルを止められない政権や感染急増しても直ぐに制限や要請を掛けられない首長は必要なく、運用の自動化です。その制度設計がいかに巧妙に出来るかが国や自治体の能力の高さと思います。
ワクチンが完成しても一定の割合で接種を受けない人が出てくるでしょう。それも問題にはなりません。ワクチンは流行を抑えるものなので8割程の人が打てば感染が広がらず流行は抑えられるからです。
新感染症による死者数が加速している。100万人なったのが9/28なので、略2ヶ月で50万人増加した事になる。 死者、世界で150万人超に 流行拡大続く(朝日新聞デジタル) #Yahooニュース
これまでの新感染症の流行状況を見てみると4ヶ月毎に流行を繰り返しています。これは感染対策のタイミングにもよると思いますが、ここまで定期的なのが興味深い。
今回ファイザーとモデルナが開発したワクチンはmRNAワクチンという今までと全く違った新しい手法で作られています。これまでは現物のウイルスを弱めたり不活性化したウイルスから作られましたが、今回は遺伝子から合成されたもので人間が一から化学合成したmRNAを体に入れます。
渡航禁止が続いているのにこの第3波の世界的流行はなぜ起こるのか不思議です。よく見ると起こってない所もあります。やはり南半球は少しサイクルが違うのかなとも思えるし、オーストラリアやニュージーランドは感染対策が厳しいからという見方も出来ます。
イギリスが接種でも一番乗りになるのか。ファイザーのワクチンがどこまで準備出来ているか分かりませんが、12月7日にも接種する可能性があるという報道もあります。英医薬品・医療製品規制庁が承認後、数時間後にはワクチンの配送が始まる見通しという事なのでもう少し早まるかもしれません。
というのも企業への影響も最小限に留まるのでうってつけであるからです。今期の年末年始はステイホームでとなりそうです。初詣も自粛要請の流れだし、ちょうど良いかもしれません。 小池知事「Go To東京発着 高齢者など利用自粛を」菅首相と合意