トランプ化したアメリカ、手腕が問われる次期大統領
- 2020.11.08
バイデン氏が次期大統領になる可能性が高いですがトランプ化したアメリカをどう纏めるか手腕を問われる事になりそうです。これまでの好景気、高株価、強い対外姿勢など、これまで米国が受けていた恩恵を無くしてしまったらバイデン批判も急速に高まるでしょう。
地球と共に生きる時代のニュースと感想
バイデン氏が次期大統領になる可能性が高いですがトランプ化したアメリカをどう纏めるか手腕を問われる事になりそうです。これまでの好景気、高株価、強い対外姿勢など、これまで米国が受けていた恩恵を無くしてしまったらバイデン批判も急速に高まるでしょう。
メディアが世論調査でバイデンの優勢を伝え、蓋を開けて見れば思ったより接戦で大票田のフロリダを制したトランプ。どちらに転ぶか判らない状況で元々民主党の地盤であったラストベルト地帯のミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニアの州で逆転を収めて、メディアが当選確実を祝福しました。
史上まれにみる大接戦になってしまって投票から3日経っても大統領が決まらないという事態になっています。大接戦になったのは2000年もありましたが、事前に不利が伝えられていたトランプの善戦が驚きです。
前回にも増して接戦になっています。バイデンがリードしているように見えますがバイデンが有利な州は後3州しか残っておらず、その州で勝っても過半数の270に届きません。バイデンが勝つには残りのトランプ優勢の州で逆転勝利しなければなりません。つまり予想通り郵便投票の結果待ちに賭けるしか無さそうです。そうなるとトランプが法定闘争に持ち込むのは明らかなので、これはかなり長引く争いになるかもしれません。
米国大統領選挙の、投票がいよいよ始まる。日本は見守るしか無いので、どちらがなった方が良いか考えてみました。はっきり言ってトランプ政策に飽きてしまったのです。トランプのやり方は余りにも一辺倒で、またその手かと先が読めてしまって頭が悪そうな感じがします。
大統領選では立場を明確にするため対立を煽る構図になっていますが、どちらが大統領になっても余り変わらないようです。バイデンがなった方がアメリカが良くなるとする論もありますが、バイデン氏でアメリカをまとめられるか不安が残ります。結局、米国白人層のトランプ支持者がバイデンの政策に不満を募らせ、デモや暴動を繰り返す可能性もあります。
米国のお祭りは、もはや世界のお祭りだ。世界中が注目する米大統領選の最後の週末を迎えています。泣いても笑っても週明けの火曜日には雌雄が決してしまいます。と、言いたい所ですが今回はそうならないようです。それというのも郵便投票が実施され、当日消印のもは有効となって開票作業に時間が掛かりそうだからです。
まともな宇宙なら世界はアフタートランプの世界になって世の中落ち着きを取り戻すようになると思うかもしれない。しかしアフタートランプはもっと不安定な世界かも知れない。感染対策や温暖化対策に舵を切った場合企業業績は低下し株価も当分は低下するでしょう。経済は暫く低迷期に入るかもしれません。
大統領選の行方が混沌としてきた。アレほど劣勢が伝えられてきたトランプ氏だが、ここに来て隠れトランプの存在が急浮上している。今までの劣勢も隠れトランプだからこそ起こっていた問題と言えそうである。
フランスとドイツで再びロックダウンが決まった。感染者の急増を受けて、制限策が講じられていたが、感染者数の増加に歯止めが掛からず、遂に踏み切った格好である。 ドイツとフランスが再びロックダウン、感染急増(ロイター) #Yahooニュース
トランプが大統領選に負けたら米国は以前のようなまともな国に戻るのだろうか。どうやら、そう簡単では無いらしい。今の米国は既に以前のような力は無くトランプがなりふり構わない政策を取ったのも我が儘や思い付きでした訳ではなく、支持層の要望に応えただけなのである。
東京は今週は久しぶりに200人超えが無かったのですが、地方に感染が広がっているようです。やはりgo toキャンペーンの影響でしょうか。東京から地方に新感染症が拡散している状況です。
大統領選最後の討論会が行われた。なんか内容は今一つだったようで、真の勝者はミュートしたマイクだったと揶揄する声も出ています。一見するとトランプが終盤で追い上げを見せ盛り上がりを見せているようですが、案外米国民は呆れて白けているのかもしれません。
オバマ前大統領がバイデン氏の応援演説をしたようですが、これって逆効果にならないか心配です。トランプからバイデンに切り換えようとしている人達にも四年前の状況が蘇ってしまうのではないでしょうか。