7月の新感染症蔓延は政府の不作為による人災では
- 2020.08.01
- アフターアース
全国の新感染症の感染拡大が今日も過去最多を更新した。特に東京都は前日の過去最多367人から100人近く増えて463人と激増しています。これはずっと増えていたのに何ら対策をしないで放置してきた東京都及び政府の責任が大きいのではないでしょうか。
特に政府は感染拡大中であるにもかかわらず、イベントの5000人緩和を進め、go toキャンペーンの前倒しまで進めて感染拡大を加速させたのは過失と言っても良いのではないでしょうか。
政府は経済対策を口にしますが、一番の経済対策は実効性のある感染抑制対策です。感染を縮小させながらの経済支援なら理解出来ますが、拡大を容認しながら未だ大丈夫というやり方は容認出来ません。
医療体制に負担を掛けながらの経済支援は持続可能な政策には思えません。先ずは新感染症流行を抑えてから、話はそれからだ、というのが本当の所でしょう。
これはどっかの市長が言ってた様に政府による人災ではないか?余りにも無作為過ぎる、というか不作為と言うべきでしょう。これは事故目撃したのに負傷者を助けずその場を離れたという事です。何か罪を犯した訳では有りませんが、何もしなかった事が罪を問われる場合です。
今の政府は殆どこれに該当するのではないのか。この余りにも、のんびりした対応は国民からも自治体の長からも支持されない行為と思われます。勿論、医療関係者からも。
どうして政府がイニシアチブを取らないのか理解出来ません。安倍政権も人気が低迷しているのに何ら人気回復の手立てを取ろうとしない態度に、もう政権を投げ出しているように感じます。このままでは日本は世界の荒波の狭間に消えてしまいそうです。
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