色々な説が出回る新型ウイルスで情報混乱
- 2020.07.17
- アフターアース
未だ出てきて間もないウイルスなので新型については様々な説が出回っています。昨日の分科会でもエピセンターや東京株、埼玉株などの聞き慣れない言葉が飛び出しました。また独自の説を唱える人も出ています。
新型感染、日本で重症化率・死亡率が低いワケ
高橋泰教授が「感染7段階モデル」で見える化
まぁ、妥当な線だと思われますが、感染力が弱いとする所は気になります。発症前の2日前から感染力が出て発症と同時に感染力もピークになると言うのが厚生省の見解だったはず。
インフルエンザでは治りかけに人に移すなどと言われて来ましたが、新型では治りかけでは感染力が殆どなくなっているとも言われています。そのせいで良くなった人は発症から10日間で退院が認められるようになったのです。
それ以外は概ねその通りだと思います。日本では重症化は起こらないというのがこれまでの通説なっていたかと思います。
しかし分科会では東京株やエピセンターを持ち出してミラノ化すると驚かしました。まぁウイルスが変異してしまったらどうなるか分かりませんが、強毒化したとは聞いてませんので、そこは冷静に見て貰いたいです。
今回若者の感染者が多いのは検査が増えて発症してない人にも検査を広げたからで、これは前回の時には拾えなかった感染者です。ですから前回の時も本当は感染の山はもっと高くて若者も多数感染していたと見るべきです。
多分2倍から3倍の感染者がいたはずです。ですから今回の方が多いと騒ぐのでなく、まだ重症者が少なかった2月から3月段階の頃と同じフェーズかも知れません。そこの所を良く分析して貰っていたずらに不安を煽るべきではないと思います。
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