ブラジル大統領が新型確定、でも改心ならず
- 2020.07.08
- アフターアース
ブラジル大統領が検査の結果、新型と確定しました。しかし症状は軽くこれ幸いに、ただの風邪って言っただろうと従来の主張を繰り返してます。
神はどうしてもっと重症化させなかったのだろうと思わず思ってしまいますが、外でマスクなしで接触すれば新型にかかるという、良いデモンストレーションにはなったと思います。
しかしブラジル大統領よ、あなたは国費を使って幾らでも最新の治療を受けられるのだから、そこを履き違えてはいけない。貧しい人達は体調不良に陥っても直ぐに医療を受けられると限らないし、ブラジルでは医療崩壊も起きているのではないのか?
今、世界で新型の扱いが感染防止と経済優先て揺れています。日本もその点で揺れてます。東京都知事と経済担当相の間でミスコミュニケーションがあったようてす。
都知事は県外の移動は慎重にと言っただけなのに、国としては移動自粛は要請していないから西村経済担当相が言動を注意したと言うものです。この人は本当に空気読めない。公式ではそうでしょうが、連日100超の感染者が続出している中で、何の手も出さずに見守っているだけで、どんどん県外に移動してくださいと言えるのでしょうか。
本当にそう思っているのなら、今すぐ大臣を辞めて下さい。ものには言い方ってものが有るでしょう。そこを間違えれば安倍さんでは有りませんが非難轟々になるのです。
検査が増えているから感染者の確認が増えているだけと解釈してますが、国民には詳しい説明もなく、連続してこれまでの数字を見せられているだけですから、不安になるのも当然です。何か安心できる材料を持っているなら隠さず全部さらけ出して貰いたいです。
そうでないなら、何か都合の悪いことを隠しているとして疑心暗鬼になるものです。為政者ならその位知りましょう。日本も閣僚から感染者が出た方が国民の実感が感じ取れるのでは、と思ってしまうのは私だけでしょうか。
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