ワクチンが普及しても新感染症はありふれた病気になりそう
- 2021.08.30
- アフターアース
ワクチンが普及しても再感染がデルタ株によって現実になったのこれまでの様なワクチンで新感染症終了は不可能になりました。イスラエルは3回目のワクチンを進めていますが半年後に4回目になることも予想されます。やはり効果的な治療薬が普及しないとこの新感染症禍を終わらせる事はできません。
効果的な治療薬があれば重症化も防げるし、死者も減るでしょう。そうなればインフルエンザと同じ様な対応も現実的になります。死亡率が高い高齢者はワクチンは必須としても、他の年代では治療薬だけでも済ませられそうです。
そうなれば、新感染症がインフルと同じ様な扱いになるので世の中はかなり正常化するものと思われます。そうすれば新感染症を病気の一つとして定着して社会に受け入れられると思います。
ワクチンは高齢者以外は希望者だけ受け入れれば良いと思います。しかし新感染症が落ち着いても日本に残された課題は大きいです。また新たな感染症で今回の新感染症の様な事態になったら目も当てられません。そこは病院の体制の再構築、法的整備の構築と難題が盛りだくさんです。
今回の新感染症禍を奇貨として日本の再構築を強力に推し進めて貰いたいものです。
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