ワクチンは進行具合はこの後どうなっていくだろう
- 2021.05.27
- アフターアース
65歳以上のワクチンの接種が加速化している。国が東京と大阪に設置した大規模接種会場だけでなく都道府県でも独自の大規模接種会場の設置が進んでいる。初めはワクチンに積極的な人が集中して殺到して混乱が起きているが、やがて予約は落ち着いて行くでしょう。
それというのも一定の慎重派が存在していますので、今後は接種スピードが落ちてくると思います。そうなると65歳以上の7月末まで完了も怪しくなってきます。あくまで希望する人の接種完了なので影響はないと見る事もできますが、接種率は下がっていきます。最終的には接種率が問題になって来ますので、それをどれだけ底上げ出来るかが問題になってきます。
今は新感染症恐怖派によってワクチンは追い風に見えますが、慎重派も根強く存在します。ワクチンの報道はプラス材料は直ぐに報道されるが、マイナス材料は余り報道されないとも言われています。そこからワクチンの陰謀論にも発展します。これは製薬会社がワクチンで儲けるために治療薬を承認しないように誘導しワクチンの普及を後押ししているというものです。
またワクチンで健康被害や死亡しても因果関係が明確に証明できないのでワクチン関連死とカウントされない場合が多いので、これも不信感を高める原因になっています。
政府はオリンピックもあって7月末の65歳以上のワクチン完了を目指していると見られています。これも急ぎ過ぎに見えるのが不信感が高まっているように思います。今後、若い人にも向けてワクチンが広がっていきますが、どれだけの人がワクチンも打つのかが注目が集まっています。若者は重症化しないと見られてきましたが、変異株で状況が変わって来ています。ワクチンの今後は全く予断が許さない状況にあると思います。
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