余りにも遅すぎる政府の緊急事態対応
- 2021.04.22
- アフターアース
大阪、兵庫を中心に感染が急速に広まり、東京でもジワジワと広がっている変異株で緊急事態宣言が迫られる中、政府の対応の遅さが注視されている。大阪ではマンボウが2週間経っても効果が現れず連日過去最多を更新している。東京でもジワジワ感染者が増え、茹でガエル状態で危機感がマヒしてきている。
4都府県 23日に緊急事態宣言発令決定 GW含む2週間程度で調整
大阪は直ぐにでも緊急事態宣言を出して貰いたいと思っているが、東京は若干の余裕がある様にも見えます。それを一律でまとめて行うのもどうかと思いますが、そういうところも雑な印象しか与えません。大阪では1時間の遅れが死者が何人も増えるような状況ではないでしょうか。それをこのような悠長な動きでいいのかという事です。
もともと、変異株だって菅首相がビジネス入国の停止が遅れた為で、素早く停止を行っていたらここまで変異株が広がらなかったはずです。今回もまた遅れて爆発的感染に広がってしまう可能性があります。
確かに何を休業させるかで決めるのは難しいですが、政府が決めるなら政府が責任を取らされる事になります。地域の実情は地域の方が判っているのだから自治体に各自で決めさせるのが本当でしょう。責任も自治体に取ってもらうのが正解です。
政府は各首長が出された緊急事態宣言の要請を承認するだけで良いはずです。具体的な施行方法まで踏み込むことはないはずです。また責任を負う事にもつながります。いずれにしてもこのスピード感の無さは致命的になりかねないので早急に改めるべきでしょう。
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