新感染症は変異株が感染力を強めて広がった可能性
- 2021.03.05
- アフターアース
新感染症が武漢より前に世界で見つかっている事により、初めは感染力が余り強くなかったウイルスが変異株により突然、感染力が強まって武漢で爆発的に広まったとも考えられます。
「武漢より前に世界拡散」の衝撃事実(東洋経済オンライン)
#Yahooニュース
英国の変異株は英国でクリスマス前のロックダウン解除後に爆発的に広まり、長期のロックダウンを余儀なくされています。このような事態が新感染症が広く知れ渡る前にもあったのかもしれません。
つまり、新感染症は武漢以前にも広く静かに世界に広がっていたが、インフルエンザの症状が似ている為、インフルエンザと診断され表面化しなかったと。それと以前はそれ程感染力も強く無かったと考えられます。
それが武漢で武漢型に変異し、爆発的感染力を身に付けたと考えられます。これが俗に新感染症の初期型と見られ世界中に知られる事となったと考えれば辻褄が合います。
こういう事を防ぐには普段から未知のウイルスが出回っていないか疫学的な調査が必要です。それを発見したら突然の強毒化などを起こす恐れがあると新感染症へのアラートを出すシステムが必要になるでしょう。
そういった事も含め、人類は新たなウイルス警告システムを備えなければならない時代に入っています。これが世界がよりグローバルなシステムを備えるきっかけになれば無駄になることはないと思われます。
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