日本がワクチンが全滅なのは当たり前の結果

日本がワクチンが全滅なのは当たり前の結果

昨年の段階でワクチン開発が急ピッチで進んでいて、安全性が危惧されていて、日本は欧米ほど感染者が多く無いので急がなくて良いのではないか。欧米の接種状況を見ながら判断すれば良いと言ってました。

高齢者のワクチン接種 4月は限定的 5月は供給量増(フジテレビ系(FNN))
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それなのに、ここに来てワクチンが遅いだの、感染対策の決め手だの、ワクチンが確保出来ないだの文句を言っている。全く能天気なものである。全世界が争って手に入れようとしているのに、そんな事前準備だったのだから、こうなるのは余りにも当然です。

元々欧米の接種状況を見て様子を見ながら始めると言っていたのだから、ワクチンが手には入らなくなる状況も十分予期されたのです。もし本当に確保したかったら、世界で一番早くからワクチン打ちます位の計画が必要だったでしょう、イスラエルのように。

そうしなかったのだから当然の結果です。一番後でもワクチンは確保したいとかそう都合良くはなりません。そういう見極めも国際情勢も読めなくなっているようです。不安しかありません。

日本はワクチンで悉く失敗を繰り返しています。HPVワクチンは早まった導入で理解を得ぬまま強引に進めて頓挫しました。今回もまた、怪しげな噂レベルで様々な危険視をされています。このままでは50%超える接種は難しいのではないかと危惧されます。

日本は科学的検証より印象レベルの通念が優先されるので社会的合意が達成されないと引きずられてしまう人が多いでしょう。やはりワクチンだけに頼った感染対策は日本では上手く行かない気がします。