バイデン政権が国際協調路線を取るのは支持基盤が弱いから

バイデン政権が国際協調路線を取るのは支持基盤が弱いから

バイデン政権が国際協調路線を強調している。しかしそれは残念ながら支持基盤が弱い事の裏返しでしかない。バイデンが選ばれたのはトランプのような熱狂的な支持者ではなく、トランプ以外を選んだ消極的選択でしかないからだ。

だから国内の支持基盤の弱さから国外の力を借りなくてはならない。国外の政権からバイデン政権を協力しますという支持を得られて、それを政権の力として運営するしかないのである。

だから、一度危機が訪れれば忽ち支持率が急落する危険があります。そしたら、直ぐにトランプが顔をだして、それ見たことかとここぞとばかりにSNSで攻撃を仕掛ける事が予想されます。今からその時を狙って着々と準備を進めているでしょう。

そしてそれはトランプ支持者達が願っている事でもあり、その熱狂は直ぐに復活するでしょう。だから今は待ちの姿勢を続けいるのかもしれません。その時を待っているのです。適度な時を保ちながら、丁度良いタイミングを狙って虎視眈々と狙っています。

バイデン政権は思うほど安泰では無いのです。一度の失敗であえなく崩壊する危険を抱えています。誰も熱狂的に支持する人がいないので、何かあれば直ぐに離れていってしまうでしょう。他に選択肢が無かったので仕方なく選んだ人が多いのですから。