感染症の分類自体を変えるべき、新感染症の2類相当で
- 2021.02.03
- アフターアース
新感染症が感染症の分類で2類から5類にすべきとの提案が有る中で、そもそも今までの想定に無かったものなのだから、新たな分類にするべき事象と考えて良いのでは。それを既存の2類か5類に当てはめようとするのがおかしい。
「5類」は「ありえない」 「新型インフルエンザ等感染症」分類検討の理由、厚労省に聞いた(J-CASTニュース)
#Yahooニュース
新感染症は恐ろしく感染力が強い感染症だが、毒性はそれ程強くない。しかし突然死亡するなど未知の恐ろしさもある病気である。こんな良く分からないモノを既存の分類に押し込めようとする事が無理がある。
5類にすると隔離が出来なくなって勝ってに出歩いて感染拡大すると言いますが、現実には無症状者が本人の自覚もなく出歩いて感染を広めてしまっているのが現状です。発症者が出て濃厚接触者に認定されて検査にならない限り発覚する事はありません。
ですから、普通は5類相当で、基礎疾患や65歳以上の高齢者のみ2類相当にするような柔軟な対応が必要です。そんな感じですから、新感染症は特別枠にして専用の感染症として詳しく取り決めすべきです。
感染症は毒性や感染性の強さによって決められるものですが、新感染症は感染性が強くても毒性は余り強くない、けれど突然重症化して亡くなったりする人が出るという厄介な病気です。また後遺症も問題になっています。それには注意深く観察してこの病気ならではの特別な対策を立てるのは無理の無いことではないでしょうか。
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