新感染症で、なぜ政府は何度も同じ間違いを繰り返すのか

新感染症で、なぜ政府は何度も同じ間違いを繰り返すのか

今日の月曜日の感染者は393人で12/21の392人以来の低水準となった。一月と10日ばかり前に戻った感じだ。もしこの時点でも12/17日は822人出ており充分緊急事態宣言の段階だったので、緊急事態宣言を出していればどうなっていただろうか。

そうすれば、3週間ばかりで感染を押さえ込む事が出来たはずだ。それは結果を見た後出しジャンケンと言われるかもしれないが、この事態は前回の緊急事態宣言で学んだ筈である。それなのに、ずるずると判断を後回しにして無様に感染を拡大させた。

そして多くの重症者が出て、多くの命が失われた。死ななくて良い人達が亡くなったのである。結果的には緊急事態宣言を2ヶ月ばかりに延長する事になりそうだ。これも前回ど同じである。また途中で解除になるかもしれない同じ様に。

なぜ同じ失敗をするのだろう。首相が変わったから教訓が生きなかったのだろうか。それは余りにも有り得ない。結果的に大きな犠牲を出し、長い期間の時短要請を強いる事になっている。馬鹿なのか、態と犠牲を増やしているのか。

それはきっと緊急事態宣言のハードルが高すぎるから中々出せない事になるのだろう。でも結果損に成ることが分かっているならもっと早めに出して期間も短縮できるはず。緊急事態宣言という名前が悪いのか。しかしこの名前だから、心理的影響力があるとも言える。

緊急事態宣言 政府 あす延長を判断へ

しかし、こんな事を繰り返しいたら無用な犠牲を強いるだけで何にもならない。もう少し素早い判断が出来るような仕組みを速やかに構築しなければ日本に未来は無いだろう。総てが後手後手の日本は将来の帰路に立たされているのです。