日本の政権が新感染症は風邪派だったらどうなっていたか
- 2021.01.21
- アフターアース
日本の政権が新感染症は風邪派だったらどうなっていたかという問題。今より10倍位の感染者が出るも国民の外出自粛により何とか堪えている様子が想像出来ます。もう、とっくに医療崩壊していて、日本医師会と民間病院が血祭りになっていたでしょう。
国民は誰も政府に期待せず、自粛により自己防衛を図ります。全てが自己責任において行動するようになるでしょう。それでも超過死亡率が低くなっているとして、全く危険は無いのだという論調に押し切られ、経済推進、go to全開という政治状況。
社会は自粛派と行動派に分断されるという世の中。中々今の日本では想定しずらい世界です。そういう政治が今の日本では不可能なのでしょう。日本社会はそもそもそういう風にならない。だからそういう政治家も出て来ない。
それは歴史的経緯や日本の風土から導かれるもの。いきなり米国やブラジルのようになったりはしない。人々の記憶が生きている限り。それは日本の人間どうしの心理的距離が近い、お前の考えは大体判っている、みたいな所が大きいのだと思います。
これが米国のように生まれも育ちもって全く違うとそうはなりません。考えがエイリアンのように違うどうしが集まって出来た国ですから、心理的距離も遠くなります。それが大統領制を生んだ国です。まぁ、そういう訳で日本はぐだぐだが続いて行くだろうと思われます。
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