東京都の積極的検査の代償あるいは利点または影響
- 2020.06.29
- アフターアース
東京都が感染者数が多いのは積極的検査を行っているからという説明が都や政権側から出されています。確認された感染者から濃厚接触者を洗い出して検査を要請しているという事でしょうか。
確認された感染者も無症状者が多く、検査しなければ発見されない人達だったので、これまでの感染者数とは意味合いが違うのかも知れません。このまま続ければ、北九州市の事例の様に早期発見が功を奏して感染者が減っていくのでしょうか。
しかし東京都は北九州市とは規模が違うので、埼玉、神奈川、千葉、茨城、栃木と感染が飛び火しているような実態があります。このまま一気に増えてしまいそうな危険な兆候もあります。ここをどうやって抑えることが出来るかが勝負の分かれ目かも知れません。
この危機局面を乗り越えて減少過程に入って行くことを望んで止みません。これはただ単に数字の増減だけ追っていても掴めない現象なので数字だけを追いかけてしまう人には注意が必要です。
世界は規制緩和が早すぎて増加に転じている所も多いです。日本もそう見られがちですが、そうではないと言う事を見せてもらいたいです。
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