東京都の感染者急増は格安PCR検査が後押しか
- 2021.01.09
- アフターアース
東京都の年末の1000人超え、年明けの2000人超えは増加が急過ぎるとして専門家でも疑問の声が上がっています。駆け込みや、集計上のズレなどもあり、情報の混乱も見られます。事実医療現場も患者が急増してますから実態が伴ってない訳ではありませんが、それ以上の感染者が増えている印象もあります。
PCR検査陽性率は20%とはねあがりました。区内又は区外で診療、または自主的なPCR検査を受け、続々と陽性となった方の発生届が世田谷保健所に入っています。一方で陰性となった多数の方々の報告は届かないので、実質的にはもう少し低いものと思われます。
こんな感じですから、昨年末から都内で増え始めた格安PCR検査が新規感染者数を押し上げている原因の一つである可能性が高いです。感染者を特定して隔離する事は感染拡大を防ぐ大事な事です。しかしその手続きが保健所を逼迫しマヒ状態に陥っています。
その中の混乱で療養所や自宅療養中に不幸にも亡くなってしまう人が出てきています。いずれも急な感染者急増に追い付かない事態が発生しています。
決して爆発的感染が起きている訳ではなく、ここは冷静な対応が必要です。専門家は実行再生産は1.1と算出しており増加は暫時的です。集計の方に混乱が生じていると考えるのが正常的な考えでしょう。
一時的な混乱に巻き込まれず、冷静に行動する事がここは必要になります。今はゆっくりと家で音楽や映画を楽しもうではありませんか。
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