飲食店を主にした対策や夜限定の対策は間違い
- 2021.01.09
- アフターアース
今回の緊急事態宣言では飲食店を主にして夜8時までの時短要請が中心ですが、ここまで感染が広まってからでは短期集中としては弱すぎます。経済を最小限に感染拡大を止めるには一番どうすれば良いでしょうか。
テレワーク7割も要請してますが中々直ぐには行かない感じです。しかしテレワーク7割が可能なら飲食店の時短要請は要らない気がします。
つまり、要請しても実現しない事を織り込んで様々な策を入れ込んでいる事を意味します。初めから守られない事を織り込んで事前に強めの制限をする。道路の低すぎる最高速度のような法治方法ですが、日本が予てから行っている馴染み深い方法です。
しかし、これは制限ばかり多くなって、結局どれも守られない最悪な方法です。「二兎を追うものは一兎をも得ず」の例に違わず、何も得られない可能性が高くなります。
今必要な事は人混みに出て動き回る事を禁止する事です。日本では外出禁止などの強い対策は不可能なので、代替え手段で時短要請や休業要請や外出自粛や営業自粛などを求ます。しかしこれが同調圧力を生み、自粛警察を生み出す原因にもなっています。
だから、あれもこれもやるのではなく、一点突破を基本方針にしてこの感染拡大局面を変えるべきです。ならテレワーク7割だけで、他は制限しなくても結果的に全てを実現出来る筈です。会社に行かなければ外食も飲みに行くことも無いでしょう。
あと自営業の人もいるからここにも7割の外出自粛を求めましょう。後は対面の会話禁止。連絡や会話はメールやメッセージで。それだけでも感染拡大を抑制出来る筈です。飲食店への主権制限にもなりません。
そんな事よりも、この新感染禍によって日本が非常事態になっても何も主権制限が出来ない事が問題です。ロックダウンが出来ない事を美点のように語る人もいますが、そんな国は世界中どこにも有りません。戦争を放棄したツケがこんな所にもあります。
一体、新感染症より強い感染症が将来発生したら日本は世界で一番早く壊滅するでしょう。政府は国民を全く制御出来ず、パニックが起きて間違いなく暴動が起きます。それを統治する法律が全く整備されていないのです。これは一刻の猶予ならず憲法改正を進めなければならないのです。
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