新感染症後の行方、ワクチン完成後世界はどうなる
- 2020.12.04
- アフターアース
ワクチンが完成しても一定の割合で接種を受けない人が出てくるでしょう。それも問題にはなりません。ワクチンは流行を抑えるものなので8割程の人が打てば感染が広がらず流行は抑えられるからです。
そういう意味ではワクチンを打たない人は、接種した人のタダ乗りをしている感じですが、新感染症ではワクチンは無料になるので、そうとは言えません。
しかし5割では効果は半減してしまうので政府は推奨をアピールしないとダメです。また電通が儲かってしまいます。
しかしワクチンが普及した後も課題が多いでしょう。どの位の間隔でワクチンを打つのか。インフルエンザの様に毎年必要になるのか。海外旅行には半年以内のワクチン接種の証明が必要になるかもしれません。
清浄国認定等もあるかもしれません。それともインフルエンザの様に定着してしまう可能性もあります。余り長い期間持たないと考えると定着する可能性が高そうです。
しかしこれによって医療が飛躍的進歩を遂げる可能性もあります。今回の新しいワクチン手法が定着すれば様々なワクチン開発に応用ができ、幅広い治療に使われるかもしれないからです。
そうなれば第二、第三の新感染症が誕生しても直ぐにワクチンが開発されて撃退出来る可能性が高いです。しかし良い事ばかりでなく、抗生剤によって耐抗生剤菌が生まれたように、思わぬ副作用が生じるかもしれない。まだまだ新感染症のゆくえは混沌としているようです。
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