トランプが戦略転換?四年後の大統領選を視野に
- 2020.11.25
- アフターアース
どうやらトランプが戦略を転換したようです。これは4年後の大統領選を視野にしているという見方がもっぱらです。とうとう周りの批判に堪えられなくなり、4年後を見据えた動きに舵を切ったのでしょうか。
バイデン氏に政権移行手続き開始認める 米連邦政府(朝日新聞デジタル)
今はトランプが如何に名誉ある撤退のように見えるように演出するかが問題となっているようです。日本人は見栄が大事と言いますが米国人も日本に負けないくらい見栄ぱりなのか。
あるいはバイデン政権は必ず失敗すると取り巻きから説得されているのかも知れません。確かにバイデン政権の行方は未知数で行う政策も全て前途多難なものばかりです。一旦米国優先に舵を切ったトランプ政策を元に戻す事が可能なのかどうかも判りません。
それを見越してバイデン政権に批判が高まる事を待って、ここは一旦城を明け渡し、次の戦いに備えるというのがトランプ側の戦略と見られます。その間トランプは事ある毎にバイデン政権の失敗を取り上げ、自分だったらそんなヘマはしないと絶えずアピールする事でしょう。
様々な訴訟を抱えると言われるトランプ氏は敵も多いと見られ、様々な攻撃にも見舞われると思います。更に大統領で無くなることで身の回りの警備も手薄になると見られ様々な問題に備えなければなりません。4年後まで無事に過ごす事も容易ではないでしょう。
それでもトランプ支持層は厚くバイデン政権も無視できるものではないでしょう。そこもバイデン政権の弱点となります。不安定なアメリカ政治の中でどう政局を運営していくかが問われて行きます。
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