日本の新型対策は過剰防衛だったのでしょうか?
- 2020.06.04
- アフターアース
日本の新型ウイルス感染症では死者が非常に少なくて、開けてみればインフルエンザより少ない死者数で推移しているようです。
日本では新型よりも恐慌を招くほうが怖い
第2波では緊急事態宣言を避けて冷静な対策を
まだ本格的に感染が広まりだして3ヵ月余りで、インフルエンザの様に季節性かどうかも判りませんが、仮に4倍にしても、インフルエンザと同じか、年代によっては増える位です。ワクチンも治療薬もあるインフルエンザと比べて、コレですから、インフルエンザの方が余程怖い存在なのかもしれません。
勿論、新型による独特の血栓やサイトカインストームなど気を付けるべき所が有るでしょうが、多くの若い人が無症状が多い事も重要です。
やはりコストとリスクを見積もって対処しなければなりません。インフルエンザが流行してるからといって経済を止めたり、休業要請などしてないのですから。
今までは新型がどんなものか判らない未知の恐怖が有りましたから仕方ない部分は有りましたが、最近実に色々な事がこの感染症について分かってきたので、過度に恐れない事は重要です。
だから、重症化し易い高齢者や疾病を抱えている人に対策を絞り、医療リソースをその方に集中して注ぎ込んで全体のコストを下げる必要が有るでしょう。
勿論、途中から明らかになったように、途中から急に重症化するケースもあるので、発症者への注意は怠らない必要がありますが、リモートで遠隔でモニターする事も可能と思われます。
兎に角、無症状者は中国でも感染を広げてないので、怖いのは発症前の無症状段階の感染で、無症状が長く続いている人は自然治癒してしまうということ。回復後の感染は殆ど無いこと等が重要な理解です。
兎に角正しく知って、正しく恐れる、過度に恐れない事が重要になります。
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