トランプが最後に大博打を打つ可能性、局地的作戦行動の可能性あり
- 2020.11.17
- アフターアース
トランプ大統領は来年1月20日までの任期を最大限生かして最後に大きな仕事をやるかもしれません。何か大きな爪痕を残してバイデン側の行動を制限しようという試みをするかもしれないです。その一つとしてこんな話がリークされました。
トランプ大統領 イラン核施設への攻撃要求か 副大統領らが反対
できるだけ限定的に済むような効果を狙って攻撃対象を選んでいるようです。多少なりとも成果を上げておけば、バイデン政権になった時、トランプ政権を印象付けておく事が出来ます。そしてトランプ待望論の機運を高めておこうという作戦です。また強気のトランプ、弱腰のバイデンというイメージを植え付けておくという目的もあります。
最後まで何をするか分からない男。しかし彼が大統領でいる限り誰も止める事はできません。イランでは周りの反対で実現しなかったようですが、他にも色々候補を上げているに違いありません。このまま忘れ去られてしまってはいけないので出来るだけ記憶に残したいと思っているのでしょう。
トランプには多くの支持者が付いているのでトランプも自分は間違っていないという思いが強いかもしれません。こうなって来るとバイデンの方針転換もどこまで上手くいくのか怪しくなってきます。ここが上手く回らないとやっぱりトランプじゃないとダメなんだという声が強くなりそうです。
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