フランスとドイツで再びロックダウン感染者急増
- 2020.10.29
- アフターアース
フランスとドイツで再びロックダウンが決まった。感染者の急増を受けて、制限策が講じられていたが、感染者数の増加に歯止めが掛からず、遂に踏み切った格好である。
ドイツとフランスが再びロックダウン、感染急増(ロイター)
#Yahooニュース
全面的な閉鎖により、EUは再び厳しい経済縮小に直面する。春の第1波後暫くは人の集まりに警戒したものの、夏のバカンスですっかり警戒が解け、秋頃から感染者が増加傾向にあったがここに来て急激な増加が始まりブレーキが効かなくなっていた。スペイン、ロシア、ポーランド、ブルガリアでも感染拡大中である。
日本でも寒くなってきて、第3波が警戒されている。東京の場合第2波の盛り返しの様な状態ですが、再びの拡大に警戒感が高まっています。
もうこれ以上の収束は望めない感じで、いかに増加を抑えて行くかが鍵になっているようです。何とか重症者の急増は無い状態ですので、このままでも今の状態を継続出来る事が大事です。
この冬を何とか乗り切れれば、ワクチンの体制も準備が整ってきますので大きな災難にならないのでは無いでしょうか。兎に角、新しい感染症によって世界は今までとは違う世界になってしまったという認識が必要なのです。
日本は比較的上手く意識変化が出来ていますが、海外ではこの意識変化がまだまだ出来ていないようです。もちろん自由への意識の違いもあるので一概には比べられませんが、日本は皆が同じ様に変わるのは得意なようです。
社会の変化には保守的な所もある日本ですが、こういった外部の要因で変化が求められる時は直ぐに変わるというのが面白い所です。変わる所と変わらない所は国によって様々なのかもしれません。
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