東京から地方に新感染症拡散クラスターも各地で頻発
- 2020.10.24
- アフターアース
東京は今週は久しぶりに200人超えが無かったのですが、地方に感染が広がっているようです。やはりgo toキャンペーンの影響でしょうか。東京から地方に新感染症が拡散している状況です。
各地でクラスターも発生しているようで、見えない新感染症に地方は更に対策の強化が必要になっています。国内の感染状況は落ち着いているようですが、下げ止まっており、ここで拡大に向かってしまうのは避けたい所です。
特に季節が冬に向かっており、この状況は日本では初めてです。日本の冬の寒くて乾燥している状況で新感染症がどう影響するかも未知数です。
また感染を抑えようとする対策と経済を浮上させようとする施策が拮抗して、各地によって感染縮小と拡大が同時進行している状況です。
東京の感染者が減少傾向になっても全国で広まってしまっては、またそれが東京に戻って来る悪循環に陥ってしまいます。政府はgo toキャンペーンの成果を強調していますが、go toでクラスターが発生したニュースもあったので更に厳しい対策が求められます。
やはりgo toキャンペーンは先走り過ぎている面があると思います。感染が全国に広がり始めると旅行は関東は関東圏で関西は関西圏でという制限が必要になってきます。そういう段階を経てgo toトラベルも進めるべきだったのではないでしょうか。
欧州では春の感染ピークより上回る感染流行が拡大しており、日本も警戒が必要になってます。ここで感染拡大を起こしてしまえばgo toキャンペーンも全て中止に追い込まれてしまいます。
それだけは政府も避けたいと思ってる筈なので、go toキャンペーンを続けながらも感染対策も緩めてはいけないのです。キャンペーンをするから余計に対策強化しなければならないと言っても良いでしょう。今、正に正念場が来ているのかも知れません。もう何度目か判りませんが。
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