トランプ大統領の最終兵器これでバイデンを逆転だ
- 2020.10.20
- アフターアース
かなり苦しくなって来たトランプ大統領ですが、最終兵器があるかもしれません。それはやはり中国カード、それも取って置きのかなりヤバいカードです。
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中国は香港でも、かなりなりふり構わない弾圧を繰り返していますが、他の地区でも強制力を強めています。しかし詳しい報道はされず、これを大々的に取り上げれば世界中の非難が中国に向き一気にトランプに傾きます。
中国に融和的な政策取ってきた民主党にも大打撃になるでしょう。バイデン氏では中国にそれほど強硬な態度をとれそうにないので、このカードを出せば一気にトランプに風向きが変わる可能性を秘めています。
しかし、この伝家の宝刀を出してしまえば、中国との関係はもはや修復不可能な後戻り出来ない最悪な事態になるでしょう。米中戦争でさえ可能性があります。しかし今のトランプではこの手段しか無くなって来ているので、追い込まれたトランプがこの方法を使う可能性も高くなっています。
それはもう冷戦への道を突き進む事になります。米中による新冷戦時代で世界はブロック経済化してその中で米国がイニシアチブを取るでしょう。中国は中国で開発援助を名目に友好国を増やして行くでしょう。
そうして世界は中国側と米国側の二つの世界に二分され完全に冷戦構造になります。そういう中で日本も一定の役割を見つけられれば前の冷戦のように上手く経済を回せる可能性もあります。
そういう世界を私達が望むのか。そういう事も含めてトランプが良いのか、バイデンが良いのかと言う問題になります。そうなると米大統領選は世界平和を目指すのか、戦争を目指すのか、の選択になるのかもしれません。
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