大統領選はどうなる米国の未来の行方

大統領選はどうなる米国の未来の行方

米国大統領選の行方はどうなるだろうかと気に揉んでいる方も多くいると思いますが、一体どうなる事やら皆目見当もつきません。今判っている事はトランプ氏はすんなり敗北を認めたりしないという事です。もし負けた場合、まず、郵便投票が多い事に難癖をつけ不正投票だと駄々を捏ねます。そしてこの問題は最高裁で争われる事になるでしょう。それでもトランプ氏はホワイトハウスに籠城するかもしれません。

そうなった場合強制排除される事になりますが、周りを支持者が取り囲んで徹底抗戦になるかもしれません。そうすると、長期的に米国政治がマヒする事になりかねません。またそれを回避する為、一時的にホワイトハウス機能を別な場所に移す事が考えられます。こういった前代未聞の事が今後、米国で起こる可能性があります。こうなると本当に米国の民主主義が問われる事になります。

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こんな事になる前に、どれ位本当のトランプ支持者がいるのかという事が大事で、どれ位接戦になるかも裁判での重要な争点になるでしょう。トランプ側も優秀な弁護団を揃えるはずなのでかなり揉める事になるのではないかと思われます。いずれにしてもトランプ氏は米国史に残る事案となるでしょう。そしてトランプが大統領になったのは米国の民主主義が正しく機能したから生まれたのか、それとも、その欠陥から生まれたのか米国自身の課題として残されるのではないでしょうか。