トランプ大統領は新型感染でモルモットに
- 2020.10.04
- アフターアース
この事が吉と出るか凶と出るか判りません。却って勇気ある行動として映るのか、米国民からどう評価されるかで人気に影響も出てきます。
トランプ氏をモルモット扱いの声も 未承認の抗体カクテル療法とは?
トランプ大統領は他にもレムデシビルの投与も受けています。それに以前に新型に薬効が確認されていない抗マラリア薬ヒドロキシクロロキンを服用していると発言していました。
トランプ大統領にレムデシビルを投与、症状は安定 主治医が声明(ABEMA TIMES)
#Yahooニュース
トランプ氏、新型ウイルス予防に未実証のマラリア薬を飲んでいると
これだけ予防薬や治療薬を服用した人はいないのでは無いでしょうか。やはり大統領だと何が何でも生きて貰わないといけないので、モルモット状態も止むを得ないのでしょうか。
トランプ大統領が自ら望んでやってる側面もあるのでしょうが、薬害の観点から慎重になる必要もあると思うのですが、どうなのでしょう。
しかしこれが米国だと、自ら実験台になって米国民を救おうとしていると解釈する事も出来ますので、どういう影響が出るか判りません。ある意味トランプ大統領は感染でアンタッチャブルになっていると言えます。
対戦相手のバイデン氏からもお見舞いを受けているし、それどころか、中国の習主席からもお見舞いを受けています。あと北朝鮮のロケットマンからも。また世界各国と首脳達からも受けています。
こういった事態で事実上選挙戦も中断している状態です。バイデン氏もトランプ批判の広告をストップさせたと報道されています。本来なら大統領として感染予防が甘かったと非難が集中しそうですが、世界から同情を集める事態になっています。
これこそがこの事態がどっちに転ぶのか判らない事象になっています。危険の中を果敢に行動した結果なのか、無防備に行動した結果なのか。米国民がどう判断するのかという事です。
正に、これこそがオクトーバーサプライズになってしまいました。テレビ討論会では敗北の印象もあったのですが、その報道も吹き飛ばしてしまいました。何処までも強運の持ち主だと言わねばなりません。この後のテレビ討論会も予定が立ってないですから。
この事もトランプ大統領には有利に働くのでは無いでしょうか。これ以上続けてもトランプにはプラスにはならなかったでしょう。また、感染でニュースがトランプ一色になりバイデン氏のニュースでの露出も減っています。
何もかも自分に有利な材料にしてしまう。そういう所がトランプの強さなのかもしれません。しかし冷静に見ればトランプの失政は明かだと思われるので米国民の判断を待つしかありません。
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