新感染症によって世界統治機構の必要性が高まる
- 2020.09.29
- アフターアース
パンデミックによって世界に共通のメッセージを送る必要が高まっています。同じメッセージが必要なら世界でバラバラで発信するより世界統一メッセージを出す必要が有るだろう。また流行感染症対策では隠蔽体質など以ての外である。それを防ぐにはある程度の権限を持った世界統治機構の様な存在が必要である。
今は国連がその機能を担っているわけですが、充分機能しているとは言い難い。やはり常任理事国とか拒否権とかがあっては上手く機能しないのだろう。
ここはもっと権限を弱めた、国の一部を委譲した世界統治機構が必要なのではないのか。つまり専門分野に限っては全面的に世界統治機構に権限を委譲して任せるような。
勿論その筆頭にはWHOが来るわけですが、WHOがもうまともに機能しないから言うわけです。WHOはマイナーな分野なら人知れず機能するでしょうが、今回の様に人々が注目している表舞台では力不足で誰もWHOの言うことを信頼出来ません。
新感染症では既に専門家の分野では収まりが効かず政治的な総合的判断を求められる場合が多いのでそうなると思います。それでも国毎に隠蔽などが発生しないように監視していち早い対応が出来るシステムが出来ないと第2第3の新感染症が発生した時に上手く対処できません。
このシステム構築は早急に求められます。誰もが中国で頭を抱えてしまうでしょう。中国をどうにかして世界の舞台に引き上げないと同じ災害が何度でも起こってしまうのです。
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