新感染症は民主主義や自由主義と相性が悪いのか
- 2020.09.25
- アフターアース
民主主義に限らず独裁国でも新感染症は猛威を振るっている。唯一、統制が取れた中国だけが抑え込みに成功している。あれだけの強権を発動するのはロシアでも無理だろう。プーチンも自分の支持率を気にしている。
あと、新感染症を上手く制御しているのは台湾とスウェーデン位である。どちらも違ったアプローチで成功している。しかし、それ以外の国々では悉く新感染症対応に四苦八苦していると見てよいだろう。日本も比較的死者が少ないとは言え苦労している事に変わりはない。
このような新感染時代に民主主義はどうあるべきか考え直される事態となっている。今も欧米では政府の規制に反発が強い。日本でも強制力が無いことが問題になっている。
やはり中国以外の方法を模索するなら台湾やスウェーデンを参考にするしか無いだろう。どちらも比較的小さな国なので、ある程度大きな国では対応が難しいかもしれません。
それでもある程度参考になるかもしれません。特にスウェーデンはそれ程厳しい手段を取らず、社会的距離や手洗い推奨だけで、後は自己責任と突き放しています。
そういうやり方でも上手く行くと言うことはある意味希望ですので、この状態が一段落したら徹底した検証が求められるでしょう。中国の人権を無視したようなやり方だけが全てではないという事は明日に繋がる事象でしょう。
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