トランプ大統領が四面楚歌に、米国民の反応は如何に
- 2020.09.25
- アフターアース
トランプ大統領が元軍高官や元政府高官から拒絶され、軒並みバイデン支持を表明され苦境に陥っているようです。それが、直ちに国民の不支持に繋がるかは不透明ですが、影響力は大きいと見られます。
元々政治家界隈では政治家出身で無いこともあって評判は悪かったのですが、ここへ来ての批判公開はかなりの打撃になるかもしれません。内向きとして生活レベルで評判が良くても、外交、世界経済では関係を破壊したとして極めて評判が悪いですから、これ以上のトランプ政策の延長は米国を破壊するとして耐えられないとしています。
ここまで評判の悪い大統領も嘗ていなかったでしょうが、それでも国内で半数近くの支持があるというのは米国内の分断化を表しているのでしょう。このまま行くと本当に大統領選は大混乱をきたし、トランプでもバイデンでもない無名の人が臨時大統領になるかもしれません。
しかし、それでは米国の影響力の低下は甚大な物になるでしょう。それは米国のプレゼンスの低下、中国の影響力の強化がますます加速する事を意味しますから、日本にとっても非常に大きな影響があります。
もし、そうなった場合、もはや中国に面と向かって反対を唱える事は難しい事態になるかもしれません。それは中国による一国世界支配のネオ中世時代が訪れる可能性も指摘される程です。ですから米国は是非、トランプでもバイデンでも正式に大統領が選出される事が大事になってきます。
もうどちらでも良いから、世界を大混乱に巻き込むのは止めて欲しいというのが世界の本音ではないでしょうか。米国が壊れれば世界も少なからず壊れて行きます。世界のあちこちで我が儘に振る舞う独裁国が現れて、それを調停する大国も無くなります。それこそ世界の暗黒時代が始まるかもしれません。それだけは絶対に阻止しなければならない事です。
-
前の記事
人は逮捕されても、敬称を使う必要がある 2020.09.25
-
次の記事
ゆうちょ銀行の件は国民の預金を放出させる為なのか 2020.09.25