大統領選でトランプはエラーだった可能性が高い
- 2020.09.21
- アフターアース
前回大統領選では元々泡沫候補と見られてはいたトランプ氏があれまあれまと言う内に次々と候補者を破り共和党候補になってしまったのが、そもそも予期せぬ出来事だったのですが、それでも全く政治経験のないトランプは支持出来ないとする共和党議員は多かったです。しかし国民の声を無視する事は出来ず渋々共和党候補として容認した人も多かった。
これではまず大物クリントンに勝てないと踏んでいた共和党でしたが、まさかの勝利で大統領になってしまったのがトランプでまさに共和党内でも予期せぬ勝利だったと言うのが正直な所。
これで困ったのが世界の政治家でどうこの新大統領と付き合って良いのか誰にも分からなかったのです。中でも中国の習主席はこの素人政治家と何を話して良いのか皆目見当も付かなかったのです。
またEU代表も軒並みこの成り上がり大統領の行動をどう理解すればよいか判断に悩みました。そして思ったのです。これはアメリカ政治システムのエラーであり、間違った大統領が選ばれてしまったのだという事を。だからこの4年間はだましだまし何とかやり過ごし、兎に角この4年間が無事に過ぎてくれれば良いという事しか念頭にありませんでした。
これが世界の正直な感想です。だから、米国には二度と同じエラーを引き起こさないように、セキュリティホールをしっかり塞いで欲しいと念には念を入れて頼んだのです。で、いよいよ次の大統領選が投票が迫って来ているという状況なのです。
トランプ大統領にとどめを期す大富豪ブルームバーグ氏の私怨と執念
トランプは億万長者としては並みクラスなのでそれ程の影響力を発揮出来ないようです。こうやってトランプ包囲網が高まって来ると急速に求心力を失う可能性もあります。
もし、トランプが大統領選に敗退した場合はトランプ治世は米国史の恥部の嫌忌されるようになるかもしれません。アメリカの汚点として早く忘れたいと思う可能性もあります。それどころか、無かった事にされるかも分かりません。そうなった場合、米国はトランプ治世時代に余りにも失ったものが大きい事に気づくのかもしれません。
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