1日20万件の新感染症検査は施設や病院向けで現状のまま
- 2020.08.31
- アフターアース
安倍首相の置き土産である1日20万件の検査体制は病院や施設向けなので、一般の人が受ける検査数はそれ程変わらない。なので普通の人が手軽に受けられる様になるわけでは無さそうだ。
安倍さんが急遽辞めるので取り急ぎ纏めた感が強く、既存の対策の寄せ集めという批判もあるようです。兎に角高齢者の感染者の早期発見、施設クラスターを発生させない事に重点を置いた対策という事です。
また無症状感染者、軽症者の自宅療養、施設での療養を進める為に指定感染症2類の現行の分類も見直すと。こうなるとインフルエンザと同じ様に自宅で休んでとなるのでしょうか。
しかし無症状の人は病院に行かないので、どういう風にしていくかが課題です。無症状の人もマスクさえすればかなり感染を防げるのでマスクさえすればある程度外出などは認めても良いのでは無いでしょうか。しかし、こういう人がカラオケやライブなどに行ってしまう事は厳に抑えなければなりません。
ここが、この感染症の肝では無いでしょうか。これさえ徹底出来ればこの新感染症を完全に封じ込める事は可能と思われます。それさえ出来れば無症状者がある程度広まっても、スウェーデンの様な集団免疫の様な効果も発揮出来るのではないかと期待してしまいます。
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