大統領選、民主党が勝っても米国は急に変われない
- 2020.08.25
- アフターアース
例えば、HUAWEIの問題とか直ぐにOKとはならないだろう。民主党政権になったからと言ってトランプが提起した中国が仕事を奪っている、研究や情報を盗んでいるという問題は米国民の常識になってしまったので、それを止める事は最早民主党には出来ない。すれば直ぐに民主党は政権交代の憂き目にあうだろう。
トランプがしてきた事は確かに行き過ぎた部分もあるが、概ね米国民に迎合した政策であり民主党だからといって米国民を敵に回す事は出来ない。トランプ氏は不可逆的な行動を多くしており、元通りにするのは容易ではない。
そもそも民主党はトランプに勝てるのだろうか?今は勝てるようなムード感を出しているが、そもそも前回も勝利の下馬評を覆されて負けた事を忘れてはならない。
今回の選挙戦も前回のビデオを見ているような錯覚を覚えるような場面も多い。パウエル元国務長官が共和党なのに民主党に付いたとか、前回もそうだったはず。トランプ氏は前回の選挙でも伝統的な共和党政治家から顰蹙を買い、反対に回った人が数多くいたのだ。
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それなのに、性懲りもなく過去の民主党代表者を応援に呼んでいるが、これは民主党が何も変わって無いことを意味する。中国がここまで台頭したのは民主党が中国を警戒せず自由にやらせ来たせいだという批判に何も答えていない。
綺麗な理想論だけ並べていてはトランプ氏には勝てないのです。前回どうして負けたのか、本当に分析が出来ているのでしょうか?不安になってしまいます。トランプ氏がやって来たことは批判も多いですが、今まで出来なかった事を数多くやって来ました。そこを、拍手喝采した人が数多くいるという事実から目を逸らしていては民主党に勝ち目はありません。
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