新型 無症状者からの感染極めて少ない、後に釈明を公表
- 2020.06.09
- アフターアース
この記事についてWHOは釈明を公表しました。まずはその記事のリンクを掲載します。
これは一部の研究に対して言った言葉と釈明していますが、それがそのまま公表されたしまうというのも今のWHOの混乱を示していると思います。それを踏まえて以下の記事をお読みください。
世界保健機関(WHO)は8日、無症状感染者が新型を伝染させることは「極めてまれ」との見解を示した。これまで公衆衛生当局者や研究者らは無症状感染者が病気を拡散させたと推論していたが、これを否定する形となった。
WHOのいう事はもう信頼性が余りなくなっていますが今更こんな事を言ってきました。中国では無症状者は感染者に入れていないという事もあり、この情報も中国寄りの情報だとは思いますが、それでも中国では大規模な感染者が発生していないのである程度は信じられるかもしれません。
北九州の事例でも感染者の殆どは無症状者であり検査範囲を無暗に広げると無症状者の感染者を確認してしまい無用の不安を与えているのかもしれません。感染させないのなら無症状者は放っておいて大丈夫という事で検査体制も見直さなければなりません。そうなるとPCR検査だけで判断している感染者確認も見直していかなければなりません。
ウイルスがいるだけでは危険ではないという事になりますから。この辺は発症後14日後はウイルスがあっても人に移さないルールと同じように変更していく必要があるかもしれません。
別の記事にも書きましたが、ここでは発症前の感染者と無症状患者を分けて述べていないのが混乱の元だと思います。そこを明確にして整理して再発表すべきだと思います。
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