ニュージーランドが新型の患者0に国内制限を解除
- 2020.06.09
- アフターアース
6/9ニュージーランドは国内の感染者が0になり、国内の制限を全て解除したと発表した。これはニュージーランドからすべての新型の入院患者もいなくなり、新規感染者も17日間発生していない状況にある中での事である。
ニュージーランドは3月25日にロックダウンを始めていて、これは日本の緊急事態宣言より2週間余り早い。単純に人口500万人未満の国と比較する事は出来ないが、日本も、もう少し早く始めていれば感染者数も抑えられたし早期に収束に持ち込めたかもしれないと思うと残念な気がします。まぁ小さい国で経済規模も小さいから出来たと言えばそれまでですが。
それにしても、オーストラリア、ニュージーランドとオセアニア地域は新型の影響が小さい。広くはアジア圏に近いのですが、人種的には白人も多いのでどうしてこの地域では少ないのかまた分からなくなりそうです。アジアの人種も関係なく白人も関係なく、アメリカ大陸では多い、欧州でも多い。
そうなると気候的なものや土壌的なものが関係するのでしょうか。オセアニアが早くから航空機の乗り入れを中止していたのも関係があるのかもしれません。この辺の解明も新型の感染対策には重要な意味を持つので研究が進めばいいと思います。
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